破体書の研究をしている関西唯一の博雅杜 このグループでは伝統的手法で篆刻も学んでおります。更に今年は唐詩選も学習し、それらの中から題材を選定するという他には見られない総合的学習をしています。破体書とは個人の希望により可能な限り様々な書体を学びそれらを駆使して一紙面上に音符のように奏でる表現の方法です。昨年は中国と連携して大きな展覧会を挙行しました。今年は小さな展示ですが一人ひとりの意欲の確かさをぜひご覧ください。
篆書と隷書の組み合わせで表現した「一陽来復」
(京都で展示したあと この4文字の心を込めて福島に届けました)