京都芸大の移転予定地から、線路を挟んで南側。
かつて大きなアパートがあった空き地を掘り、
その土を混ぜて、器や置きものをつくります。
器や置きものは、この街の記憶を未来へ伝えます。
11月半ば、空き地には、みんなで、何日もかけて、
白い砂のクローバー模様をたくさんつくります。
空き地はもう空き地ではなく、みんなが集う広場になります。
広場のほとんどがクローバー模様になる11月23日・24日になったら、方々からいろいろな人を誘って、白いクローバー畑を完成させます。
広場がもっと開かれて、ほんとうの広場になっていきます。
そこには、みんなをあたためる大きな焚き火も用意され、薪や炭をくべて器や置きものを焼き上げていきます。
焚き火を囲んで、お茶を飲んだり、おいしいものを食べながら、いろいろな人や場所のこと、それぞれに流れる昔やこれからの時間のことをお話ししましょう。
夜になるとクローバー模様が色とりどりのライトに照らされます。
かつての大きな空き地は、「ひかりの広場」になります。
*広場に描く!『ひかりのクローバー』 10:30-20:00
高橋匡太監修(美術家)
人や街に未来を託し、クローバー模様をつくります。
夜は、華やかな色のライトでクローバーをライトアップ。
1日目の夜に点灯式を行います。MMMによる生演奏やドローンに夜広場空撮・上映。
クローバーづくり受付=両日10:30-15:00
予約不要。どなたでも参加できます。
ライトアップは両日17:30頃〜
*広場の土を焼く!『世界でひとつの宝物づくり』 10:00~16:00頃
10月に、広場の土を混ぜた粘土で作った作品を野焼きで焼き上げます。
焚き火で焼き芋もできます!
*地域に集う!『おやつ屋台』 10:00-16:00
野焼きの周囲での喫茶(無料)。
茶碗やカップは、広場の土を混ぜて焼いた陶器です。
お茶うけのクッキーやラスク、焼き芋セットの販売、アーティストグッズも出店。
*地域を食べる!『あったか屋台』 16:00-20:00
日が沈む頃に、地域の名物フードが登場。
市内のアート系フード店の出店もあります。
主催:京都市
企画:芸術計画 超京都
協力:株式会社ハートス、新見化学工業株式会社、滋賀県立陶芸の森/世界に一つの宝物づくり実行委員会つちっこプログラム、2018東九条音楽祭 ほか