ここん 京都精華大学 嵯峨御流華道同好会 第21回華展

ジャンル
  • 美術
  • 伝統
  • その他
形 態
  • 展覧会
京都精華大学華道同好会は小滝悦甫先生の指導のもとで、嵯峨御流という流派のいけばなを学んでいます。いけばなの伝統的な様式や技術を習得すると共に、ひろく日本の文化や歴史も学んでいます。

本学在校生と卒業生が協力し一年に一度学内で華展をひらくようになって、今年で21年になりました。この機会に私たちの日頃の活動の成果をご覧頂ければと思います。

今回は、伝統的な美を大切にする中にも新しい変化を取り入れていくという、日本の芸術表現の心構え『不易流行』をイメージして ここん(古今) というタイトルをつけました。

日本人は四季の移ろいや自然の美しさに感動を覚え「いけばな」を作り出しました。美しい自然の造形を人の手と技を通して、さらに美しく見せるために、私たち華道同好会は日頃から伝統を学び、鍛錬を重ねています。その上で、今を生きる自分たちの表現に昇華させることを目標にしています。

一輪の花、一本の枝は二つと同じものがありません。そして、いけばなの作品は時の経過と共に変化し永遠に留めることができません。二度と再現できない命の芸術の「伝統」と「革新」をこの展覧会で表現します。

イベント情報

日時
2018年11月9日(金)~ 2018年11月10日(土)
10:00~17:00
場所
[左京区]
京都精華大学ギャラリーフロール
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137

叡山電鉄鞍馬線「京都精華大前」下車、地下鉄烏丸線「国際会館」下車、3番出口よりスクールバス運行(無料)
料金
無料
問合せ先
京都精華大学ギャラリーフロール
075-702-5263
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。