京都大学大学院理学研究科附属天文台、および京都大学宇宙総合学研究ユニット
は、JAXA、京都精華大学、大阪電気通信大学など多くの外部組織とコラボし、宇
宙に関するさまざまな知見や情報を学外に向けて発信する活動を行っています。宇宙落語会もその活動の一環として、落語という表現メディアを通して宇宙に関する知識や情報を平易に、かつ楽しく伝えていくことを目的に、ボランティア組織〝宇宙落語制作委員会〟が運営主体となって実施しています。
今年の夏は15年ぶりの火星大接近で盛り上がりました。NASAの発表によれば、火星には水が存在する可能性が高いとのこと。となれば生命も、と期待してしまいます。望遠鏡で火星観測するときに、タコのような火星人が見えるのでは、とこっそり期待していませんでしたか--。しかし、もし地球人と同じような知的能力を持った生命体が突然、私たちの目の前に現れたらどういうことが起きるでしょう? 今回は、「天体大接近」をテーマに、桂福丸の宇宙創作落語、そして、タコのような火星人を思わせるミスタースキンのマジックをお楽しみいただきます。