越中正人個展「何かによる、何かしらの、何かであって、そして何だか正しいらしい何か」

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
【展覧会概要】
Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]は2017年12月9日[土]から12月27日[水]まで、越中正人による個展「 何かによる、何かしらの、何かであって、そして何だか正しいらしい何か 」を開催いたします。

 越中正人(こしなか・まさひと/1979年・大阪生まれ)は、これまで写真をおもな表現媒体として、2000年の「Mio Photo Award 2000 優秀賞」受賞をキャリアのスタートに、2008年には『UBS Young Art Award for Asia』(G27 / チューリッヒ・スイス)を受賞、2009年に越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)への出品、2013年にWROメディアアートビエンナーレ(ポーランド)などの国際展に参加するなど、これまでに多くの個展・グループ展での発表、アートフェアへの参加などにより、その活躍の場を広げています。また、近年では「BIWAKO BIENNALE 2012」(滋賀・2012年)での《Hidden present》や、「Anagolism」(C.A.P. / 神戸 / 2015年)での《hello...》などの映像作品、個展「from one pixel」(ポーラ美術館 / 神奈川 / 2015年)では、セザンヌへのオマージュとした映像インスタレーション作品を発表するなど、その表現方法は多様化・多層化しているといえます。

本展では現在に越中の眼差しの向く先を、大きく二つの作品から知ることができます。
展示されるビデオ作品《 冥婚 》は、未婚のまま亡くなった者を、その遺族が不憫さや一族の繁栄を閉ざすかもしれないという恐れから、死後婚姻させるという日本・アジアに多く見られる風習「冥婚」を題材にした作品です。
また、越中の新たな試みとして、AR(Augmented Reality=拡張現実)を取り入れた「写真作品」を発表します。

イベント情報

日時
2017年12月9日(土)~ 2017年12月27日(水)
11:00 ~ 19:00
※金曜日は20:00まで
月曜日休廊
場所
Gallery PARC
京都市中京区烏帽子屋町502 2F / 3F / 4F

地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急京都線「烏丸」駅22・24番出口より徒歩7分
地下鉄烏丸線・地下鉄東西線「烏丸御池」駅より徒歩7分
京都芸術センターより北に徒歩2分
室町通・六角通 北東角 室町通側入り口より2Fへ
料金
URL
http://www.galleryparc.com/
問合せ先
Gallery PARC
604-8165 京都市中京区烏帽子屋町502 2F / 3F / 4F
Tel 075-231-0706 / Fax 075-231- 0703
Mail:info@galleryparc.com
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。