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> 芸術と考古学「time, timer, timest 夏休みの遺跡」(協力:ヴォイスギャラリー)
芸術と考古学「time, timer, timest 夏休みの遺跡」(協力:ヴォイスギャラリー)
ジャンル
美術
その他
形 態
展覧会
レクチャー
昨夏開催の世界考古学会議第8回京都大会(通称WAC-8)に参加した現代美術展<剥離と忘却と>をきっかけに企画された催し。縄文遺跡の発掘現場において出土物と現代美術が共存する展覧会です。
発掘調査が進む現地において、日々出土する遺物がリアルタイムで展示されていき、美術家横谷奈歩による造形物や写真が同じ空間にインスタレーションされます。他に、横谷奈歩による、過去に遺物を発見された地区の皆さんへのインタビュー映像と、今回の発掘調査の記録映像の展示です。展示期間中、遺跡では説明会もあります。
「遺跡は過去の人々が活動した場所です。遺跡に残る物は過去の活動の一部の断片です。縄文時代晩期(約3000年前)の滋賀県米原市杉沢遺跡で美術家横谷奈歩は作品を制作します。その痕跡は地中には残りません。横谷が作品制作に使用した物を使用状況そのままに遺跡近くの集会所に展示します。横谷が作品を制作した地面直下を立命館大学の考古学を学ぶ学生が発掘します。現代から縄文時代晩期までの約3000年間、人々が残した活動の破片が姿を現し、地中での位置が記録され、取り上げられます。集会所では、横谷の作品に使用された物の直下に、3000年間のゴミや土器や石器などが、地中での位置そのままに空間に展示されます。杉沢遺跡に、芸術と考古学の新しい活動を刻み込む瞬間を目撃してください。(矢野健一・考古学者)」
*会場は、滋賀県米原市杉沢「杉沢区集会所2階」および「玉泉寺」です。
https://goo.gl/maps/tk5Nk3j6Nw32
ヴォイスギャラリーではありませんので、ご注意ください。
*主催=立命館大学文学部考古学・文化遺産専攻
企画・出展=矢野健一(考古学者)、横谷奈歩(現代美術家)
協力=米原市教育委員会、杉沢の皆さん
デザイン=UMMM
コーディネイション=MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w(ヴォイスギャラリー)
イベント情報
日時
2017年8月25日(金)~ 2017年8月31日(木)
09:00~17:00(入場16:30まで)
場所
[その他]
滋賀県米原市杉沢遺跡
滋賀県米原市杉沢 「杉沢区集会所2階」・「玉泉寺」
①電車・バス=JR東海道本線「近江長岡駅」から近江鉄道バス長岡登山線または曲谷総合行き「杉沢」下車(所要時間約3分)、または「近江長岡駅」から徒歩約25分。
*近江鉄道バス時刻表
http://time.khobho.co.jp/ohmiBus.asp
②車=最寄ICは北陸自動車道「米原」
*勝居神社を目標にお越しください。係が駐車スペースをご案内します。
https://goo.gl/maps/5HuXnMzfHZn
料金
無料
問合せ先
発掘調査・出土品展示お問い合わせ=tel.080-6123-4786 / kyt21175@lt.ritsumei.ac.jp
美術展示・作家関連お問い合わせ=tel.075-341-0222 / info@voicegallery.org
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。
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