絵を描くために、画面上にある線や面積をヒントにし、色や形によってもの(像、又は色を持った線のことを指すが、これらは記号ではない)にする。もの同士が関係を持ったり、ときにものであることから離れる部分を持ったりすることで、絵はどんどん解きほぐされていく。絵の具がおかれ(関係を増やすことで)、単体から全体になっていくものたちは、軽快で騒がしい。
その全体に望む鮮度と、それとは別にもっと遠くにあるような答えのために、実験を続けるのだろう。深川美貴
深川美貴「描くための実験室 vol.1」
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会期:2017年8月22日(火)〜27日(日)
12:00-18:00 入場無料
会場:trace (トレース)
〒600-8834 京都市下京区和気町4 栗塚運輸倉庫2F
Tel 075-201-5125
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