DESIGN WEEK KYOTO 2017のサテライトイベント「DWKクロス」として、ヴィラ鴨川に滞在中のデザイナー BIEST（ミルコ・ヒンリクス＆ジルヴィオ・シェラー）による、オープンスタジオを開催します。
2011年に設立した『BIEST』社は、モード、建築、デザイン、アート、インテリアなどの分野で虚飾を排し、認識と輪郭の必要性を追求します。
BIESTが扱う生地は語り種となり、世界で、そして世界のために行動する意志をテーマにしています。BIESTでは衣服はパフォーマティブなものとなり、その各構成部分は、住まいのフォルムと理想という異なる次元の間を様々に変化します。四角形の生地が、そこに内在する変容能力を存分に活かし、ブランケット、上着、コート、テントへと姿を変えます。
作品展示のほか、現在京都で取り組んでいるプロジェクトについて、BIESTの二人と交流する機会もあります。
