シェフ大山の秘密レシピ —音が音楽になるまで— vol.2

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  • 音楽
形 態
  • 公演
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Music Dialogueのレシピ第二弾!
マエストロ大山の秘密のレシピVo.02 ―音が音楽になるまで―

大好評いただいた第1回目ではモーツァルトの五重奏曲を取り上げましたが、今回はベートヴェンの五重奏曲をみなさんと一緒に楽しみます。モーツァルトらが築き上げた古典派の音楽を発展させ、ロマン派への橋渡しを果たした作曲家として位置づけられるベートヴェン。一回目にお越しいただいた方も、リハーサルと解説を通じて作品の背景を知り、より深くベートヴェンの室内楽作品の特色、あるいはクラシック音楽の面白さに触れていただけたらと思います。

ベートーヴェン 弦楽五重奏曲 作品29 ハ長調
<演奏>
大山平一郎(ヴィオラ)
エイム弦楽四重奏団(柴田夏未・小西果林・江川菜緒・西村まなみ)

<解説>
小室敬幸(作曲家/音楽ライター)、阿曽沼飛昴(Music Dialogue)

|| 普通の演奏会とここが違う! ||

その① ~ 「音」が「音楽」に変貌していくプロセスを見られる!
 今回の企画は、室内楽のリハーサル風景を見ていただくものです。
「リハーサル?準備段階でしょ?」…たしかにその通りです。
しかし、そこでは本番の演奏を聴くだけでは知ることのできないプロセスを垣間見ることができます。あるときは音で、あるときは言葉で対話を重ねることによって、当初は音の集まりに過ぎなかったものが「音楽」へと成長して行く。
その過程には完成された音楽を聴くのとはまた違った楽しみがあります。

 今回リハーサルを進めるのはMusic Dialogue芸術監督の大山平一郎氏。
アメリカでヴィオリスト・指揮者としてだけではなく教育者としても長年の実績がある氏が、自身が持つ秘伝のレシピをどのように伝え、その結果どのように音が変わるのか。
その変化を感じてもらえることこそが、この企画の最大の魅力であると考えています。

その② ~ 実況解説付き!
 解説を聞きながら鑑賞することができない。
これはクラシック音楽が他の芸術と比べてわかりにくい、難しいと感じてしまう大きな理由の一つだと考えます。コンサートでプログラムに載っている解説を読んでも、曲のどの部分のことを指しているのか分からず、何となくもやもやした気持ちを持ったまま演奏を聴いたことのある人も多いのではないでしょうか。
 今回は演奏者の後ろにある解説スクリーンに、リアルタイムで文字の解説が流れます。
解説を行うのはプロの音楽家とアマチュアの音楽家。クラシック音楽にそれほど馴染みがない方にも分かりやすく、「今舞台上で何が起きているのか」を実況解説します。

その③ ~ 自分が感じたことを共有できる!
 解説スクリーンとは別に設けたもう一つのスクリーンでは、お客様のスマートフォンを連動させることで、感想をリアルタイムに表示することができます。
ご自分が感じたことを、是非会場全体に共有してみてください。
もちろん解説者に質問することもできます。
 また演奏後には、直接演奏者に質問ができる時間も設けています。
普段からの疑問や演奏を聴いて感じたことを、是非演奏者にぶつけてみてください。
皆さんと一緒に、ただ聴くだけではない「対話」の時間を作れたらと思っています。

イベント情報

日時
2017年2月26日(日)
14:30開場、15:00開演
場所
ARS LOCUS (アーズローカス) 5階ホール
京都市左京区下鴨東本町7番地

徒歩:地下鉄烏丸線「北大路」駅より約30分
バス:洛北高校前/下鴨東本町
地下鉄烏丸線「北大路」駅赤のりばから〔204〕〔206〕〔北8〕(下鴨東本町下車)、〔205〕(洛北高校前)下車
京阪「出町柳」駅から〔1〕〔4〕(洛北高校前)下車
料金
入場料金:2,000円
当日、受付にてお名前をお聞かせください。
ご精算はその際にお願いいたします。
URL
http://www.music-dialogue.org/event/actual/index.html
チケット/申し込み
ウェブサイトからお申込み下さい。
 
https://ssl.form-mailer.jp/fms/22101c36478159
主催
一般財団法人 Music Dialogue
問合せ先
✉info@music-dialogue.com
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。