インターネットの普及により、人と人との関係が疎遠になりつつある現代社会で、人の心が貧しくなっているように感じる。
人間が本来持っている根源的な生きる力をテーマに描き、人間とは何なのかを突き詰めようとしている。
具体的な制作では、画面を積み上げていく時も掘り下げていく時も、人間とその空間との間にドンゴロスや麻布を使っている。
麻という素材が、人間の皮膚のようにその形を様々に変える。画面の中で、私が描く人間の居場所を作る。私にとって、人間と絵画をつなぎとめるものである。
人間を描く時、私は木炭を使う。木炭は古くから人間の近くにあった素材で、人間の根源的な部分を描く時には欠かせない。
また私にとって黒という色は最も本質をつく色であり、真実を描ける色である。
プロフィール
1994年生まれ/大阪芸術大学在学中
2016年
第3回うたづArt Award 2016(入選)
第4回現代芸術国際AU展(入賞)
ART OSAKA 2016(招待)
AHAF(ASIA HOTEL ART FAIR SEOUL 2016(招待)
全関西美術展 (佳作賞)