「京都 清宗根付館」は根付に関する美術館です。
江戸時代、印籠・煙草入れ・胴乱・巾着などの「提げ物」を携帯する際、 紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたのが『根付』です。
当美術館では4500点を超えるコレクションの中から現代根付を中心に約400点を展示しております。江戸時代後期(文政3年)に建てられた京都市 指定有形文化財の武家屋敷「旧神先家住宅」の中で日本の伝統美『根付』を心ゆくまでご鑑賞下さい。
「秋の名品展」では、昨年1年間で同館に所蔵された現代根付の中から総合的に優れた作品を表彰するThe Golden Netsuke Awardのノミネート作品を一堂に展示します。