ヴィラ鴨川レジデントのイェンス・ウルリッヒ(Jens Ullrich)が、「AFRIKA」という単語を描いた大型作品10点を展示します。
ウルリッヒは、何故作品に「Kyoto」や「Japan」と書かなかったのでしょうか? また、何故作品の制作場所を明示しないのでしょうか? それとも、イェンス・ウルリッヒは、これらの作品を、まもなく帰国する彼の故郷「ドイツ」に捧げて創るべきだったのでしょうか? 展示空間の中で、「AFRIKA」という単語が明白な問いとして提示されると同時に、モチーフについての質問への答えともなっています。
※作家は、7/13まで在廊予定。
展覧会オープニング:2012年7月6日(金)18時~21時