Creators@Kamogawa 座談会 『アートに国籍は必要か?』

ジャンル
  • 美術
  • 演劇
  • 伝統
  • その他
形 態
  • トーク
Creators@Kamogawaは、日本とドイツのクリエイターが、Barのようなくつろいだ雰囲気でアートを語り合うイベントシリーズです。今回のテーマは、『アートに国籍は必要か?』。

コスモポリタニズム(世界市民主義)は、現実の政治の世界では利害相反する状況があり、実現しにくいものです。一方、文化芸術の分野では、外国滞在経験や異文化交流は創造的な刺激を与え、新しいことを生み出す原動力ともなり得ます。では、文化芸術面で「コスモポリタンたること」は可能でしょうか? 今日身近になった国際文化交流は、文化的アイデンティティをかえって薄めてしまわないでしょうか? 『多文化性』や『文化的アイデンティティ』とは、そもそも何を指し、時代に合ったそれらの関係性とはどのようなものでしょうか?

今年9月~12月までヴィラ鴨川に滞在するドイツの芸術家4人は、これまで数々の外国滞在を重ねてきました。世界的に活躍する舞台演出家・美術家やなぎみわ氏と、日本の伝統芸能を支える邦楽家・重森三果氏とともに、現代の国際化社会に則した「文化的アイデンティティのあり方」について話し合います。(日独同時通訳付 )

座談会の後は、館内のドイツカフェ「カフェ・ミュラー」にて、ドイツビールやおつまみを片手に交流をお楽しみください。


参加者:
フィリップ・ブスマン(ビデオアーティスト、舞台装置家)
ライナー・コマース(映画監督)
アナヒタ・ラズミ(美術家)
ケヴィン・フェネマン(作家)
やなぎ みわ(舞台演出家、美術家)
重森 三果(研進派家元 新内志賀、和楽アーティスト)
小崎 哲哉(司会、構成)

イベント情報

日時
2015年9月19日(土)
15:00~
場所
[左京区]
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
京都市左京区吉田河原町19-3

JR-京都駅より: (所要時間)
市バス 4、17、205番 「荒神口」下車、徒歩5分 約30分
京都バス 17 番 「荒神橋」下車、徒歩2分 約30分

バス停「四条河原町」より:
市バス 3、17、205番 「荒神口」下車、徒歩5分 約15分
京都バス 16 、17 番 「荒神橋」下車、徒歩2分 約15分

当館にお客様専用駐車場はございません。
近隣の有料駐車場をご利用ください。
料金
無料
URL
http://www.goethe.de/ins/jp/ja/kam/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=20572531
チケット/申し込み
申込不要
主催
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
問合せ先
Tel: 075-761-2188 (内線31#)
info@villa-kamogawa.goethe.org
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。