一、解説 南座と歌舞伎
ユーモアの中に趣向を凝らした解説と、わかりやすい演目で、歌舞伎の魅力をご案内します。
歌舞伎発祥の地に建ち、登録有形文化財に登録されている南座の芝居小屋らしい雰囲気も存分に味わっていただけます。
ご案内:桂九雀
二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)
浪人の与右衛門と腰元のかさねは、道ならぬ恋の果てに心中を約束した仲でしたが、与右衛門は土壇場で逃亡。追ってきたかさねと木下川の堤で再会します。川面に流れてきた髑髏(どくろ)に刺さった鎌を与右衛門が引き抜くと、美しいかさねの顔が、見るも恐ろしい形相に変化します。これは、与右衛門が行った悪事の因果。与右衛門は鎌でかさねを殺しますが、今度はその怨念が与右衛門を襲うのでした。
色模様から壮絶な殺し場に至るドラマ性に満ちた怪談舞踊劇です。
【出演】
かさね:上村吉弥
与右衛門:中村松江