初夏の京都を彩り、京都の年中行事の一つとして親しまれている「京都薪能」。
昭和25年に始まり、今年で第66回目を迎える京都薪能は、東山連峰の緑と拝殿の朱を借景に、平安神宮の境内で催され、観世・金剛・大蔵各流の能や狂言が披露されます。
篝火の明かりでゆらめく幽玄の世界を存分に御堪能ください。
【第1日目】6月1日(月)
半能(観世流)「逆矛」/田茂井廣道 ほか
半能(観世流)「半蔀」/青木道喜 ほか
能(観世流)「菊慈童 遊舞之楽」/武田邦弘 ほか
狂言(大蔵流)「福部の神 勤入」/茂山千五郎 ほか
能(金剛流)「国栖 白頭」/廣田幸稔 ほか
【第2日目】6月2日(火)
半能(観世流)「龍田」/浦田保親 ほか
能(観世流)「経正 替之型」/杉浦豊彦 ほか
能(金剛流)「羽衣 盤渉」/金剛永謹 ほか
狂言(大蔵流)「夷毘沙門」/茂山千三郎 ほか
能(観世流)「小鍛冶」/梅田嘉宏 ほか