展覧会について
「ディズニー」をテーマにした展覧会です。ディズニー社は、世界一のエンターテインメント企業であると同時に、米国の著作権延長法が「ミッキーマウス延命法」と揶揄されるように、著作権管理の厳しさでも世界一かもしれません。しかも、今やピクサー(カーズほか)のみならず、マーベル(スパイダーマンほか)、ルーカスフィルム(スターウォーズほか)も傘下に収め、ディズニー以外のキャラクターもディズニー社がその権利を持つという状況になっています。
そのディズニー社が一方的に送り続けるイメージを、我々は受け取り、脳裏に焼き付けられ、消費し続けることしかできないのでしょうか?いや、アートは唯一、社会に“イメージ”を突き返すことのできるものです。しかも、ユーモアや思いもよらない視点のおまけ付きです。
本展にディズニー社を批判する意図はありません。アートの力を試す場であると考えています。
出品作家:入江早耶、岡本光博(キュレーション)、Pilvi Takala、高須健市、福田美蘭
テキスト:作田知樹