増田真結|MASUDA Mayu
1981年生まれ。京都市立芸術大学卒業(音楽学部賞、京都音楽協会賞)、及び同大学院音楽研究科修士課程修了(大学院賞)。大学からの派遣によりドイツ・ブレーメン芸術大学へ交換留学。京都市立芸術大学大学院音楽研究科博士(後期)課程を修了。博士論文「箏唄の作曲手法̶古代歌曲の古楽譜の解釈と音律研究と起点として」により博士号(音楽)取得。近年は音律と種々の「うた」を中心に創作を続けている。第10回東京国際室内楽コンクール第3位入賞、第23回現音作曲新人賞受賞、第15回及び第18回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門一般の部第2位入賞、第78回日本音楽コンクール作曲部門入選。ドイツSyke市における、音を使ったインスタレーションの展覧会 〈Klanginstallation〉に作品を招待出品。日本の音楽創作の研究・普及団体であるJCMR Kyotoの一員として、平成25年度京都市芸術文化特別奨励者に認定。神戸女学院大学、京都市立芸術大学非常勤講師。