【出演】
砂原 悟(ピアノ)
【曲目】
ブラームス/
4つのバラードop.10
シューマンの主題による変奏曲op.9
バッハのシャコンヌによる練習曲
自作主題による変奏曲op.21-1
【プロフィール】
砂原悟 Satoru Sunahara
東京藝術大学付属高校を経て、1983年同大学卒業。同大学院在学中の1985年ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金を得て渡独。1987年ミュンヘン音楽大学マイスタークラッセを修了して帰国。1988年東京芸術大学大学院修了。1993年まで同大学院博士後期課程に在籍した。1984年日本音楽コンクール入選。1987年ポルト市国際ピアノコンクール入賞。1988年クロイツァー賞受賞。1983年佐藤功太郎指揮・東京藝大オーケストラとブラームスの第2コンチェルトを藝大初演。1987年ミュンヘンより帰国後リサイタルや室内楽、歌曲伴奏など本格的に演奏活動を開始、NHK‐FM「FMリサイタル」や「ベストオブクラシック」などに出演。1998年文化庁の派遣により、クラリネットの村井祐児氏とトルコ大使公邸やイスラエル・テルアビブ美術館において室内楽演奏。2005年からクラヴィコードでの演奏も開始、この頃より藤枝守の作品発表に関わり、自由学園明日館、NTTコミュニケーションセンター、金沢21世紀美術館、茨城県近代美術館、京都芸術センターなどで演奏。2008年マイルストーン・レーベルより発表された「クラヴィコードの植物文様」(藤枝守作曲)はレコード芸術誌で「準特選」を受けた。京都市立芸術大学准教授。東京芸術大学非常勤講師。宮島敏、中山靖子、クラウス・シルデ、小林仁の各氏に師事。