野村萬斎主宰の狂言会。
萬斎自身の狂言研鑽と、「現代に呼吸する狂言」を観客・演者が一体となって考える場とすることを目標に、毎回萬斎が意欲的に取り組みたい演目を取り上げている。
東京で1987年から年二回、名古屋で1998年から年一回、京都で2006年から年一回開催。
本公演では、狂言をより深く味わって頂きたい、という萬斎の考えのもと毎回配布している、演目解説や詳細な語句解説、また萬斎自らの近況報告なども掲載したパンフレットも好評を得ている。
【演目/出演】
「附子」/野村万作、月崎晴夫、深田博治
「法師ヶ母 二度之翔」/野村萬斎、高野和憲ほか
「骨皮」/野村萬斎、石田幸雄、岡聡史、中村修一、内藤連