グレゴリオ聖歌&真言宗声明

ジャンル
  • 音楽
形 態
  • 公演
グレゴリオ聖歌とは、8世紀末に生まれたローマ・カトリック教会で用いられる無伴奏の宗教音楽です。
声明は、仏教における伝統的な儀式音楽で、仏陀の説いた経典やそれらを解説した文章を朗唱する際に旋律をつけたものです。

同じ宗教音楽でありながら違うベクトルを持つ音の融合と、そこから生まれる化学反応が生み出す崇高な音世界。グレゴリオ聖歌は、あたかも大聖堂の天井高くへ舞い上がり、そしてゆっくり降りてくる歌声。片や声明は、低く裾野のが広がるようなじわじわと響き渡る伸びやかな歌声。同じ無伴奏男声ユニゾンでありながら、対照的な2つのハーモニーが見事に調和する時、魂を揺り動かす荘厳な響きが身体の心まで伝わります。この生でしか体験できない貴重なコラボレーションが、不思議な感覚と感動を呼び起こすことでしょう。


プログラム
<第一部>真言宗声明
出演:真言宗青教連法親会
「庭讃」(にわのさん)、
「散華」(さんげ)、
「唱礼」(しょうれい) 他

<第二部>グレゴリオ聖歌
出演:ミラノ大聖堂聖歌隊 指揮者:クラウディオ・リヴァ
主の讃歌「エテルネ・レルム・コンディトル」
クリスマスのアレルヤ唱「アレルヤ‐幼子が私たちのために生まれた」
クリスマスの奉納唱「エッチェ・アペルトゥム・エスト・テンプルム」
クリスマスの詠唱「歓び称えあおう」  他

グレゴリオ聖歌&真言宗声明 コラボステージ
声明:「理趣経善哉譜」(りしゅきょうせんざいふ)
グレゴリオ聖歌:「第四ミサのキリエ」 他

イベント情報

日時
2014年12月5日(金)
18:30開演(18:00開場)
場所
[左京区]
京都芸術劇場 春秋座
京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学内

市バス204・5・3系統「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ
叡山電車「茶山駅」下車、東へ徒歩10分
料金
<全席指定>一般7,500円、シニア7,000円、京都芸術劇場友の会6,500円、学生&ユース3,500円(座席数50席限定)
URL
http://www.k-pac.org/performance.html#p20141205
チケット/申し込み
京都芸術劇場チケットセンター Tel:075-791-8240(平日10~17時)
劇場オンラインチケットストア ※要事前登録(無料)
PC 
http://www.k-pac.org

携帯電話 
http://www.k-pac.org/theatre/m/m
主催
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
問合せ先
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター Tel:075-791-9207
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。