「美」とは何か?
冨士山アネット/Manos.(マノス)の新作は、
ドイツの現代作家マリウス・フォン・マイエンブルクによる [醜い男]。
2007年ベルリン・シャウビューネにて初演後、
世界30カ国以上で上演された傑作戯曲に挑みます。
ブラックユーモアにまみれた現代の鏡の様な本作に、
見えない「美」を映し出します。
冨士山アネット/Manos.初の単独本公演にて、
東京、福岡、京都の3都市ツアー。
STORY
「でもあなたの顔は、残念だけどとてもとても醜い。」
エンジニアのレッテはその外見の醜さゆえに、
自らが開発した新製品を学会で発表する晴れの舞台から降ろされてしまう。
本人の無自覚さとは裏腹に、その醜さは妻にも目を逸らされる程おぞましいものだった。
初めて自分の顔の醜さを知ったレッテは、美容整形を受ける。
其処で得た顔は、「尋常でない成功例」。
完璧な顔によりその後彼の人生は劇的に変わって行くが・・・。