デレック ラーセン 陶展

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
「デレック ラーセンの作品について」
デレック ラーセンDerek Larsenは古代・中世の窯体構造の一種である「穴窯」による作陶にひかれ,1998年初めてアメリカに「穴窯」を作って以来 現在5つ目の窯を京都・京北の山奥の地にもうけ、日々制作している。
 彼は「私の焼きものは自然の美しい色を探求」「窯たきは制作の延長線上にあると考える」「私の使う素材(土)と窯のハーモニーを作品から感じてほしい」と述べている。
思うに日本人は古代から現在まで土器は神聖なやきものと考えてきた。
即ち多くの生物を育む大地の素材「土」に特別な思いを抱いてきた。
デレックラーセンは1995年アメリカカンザス州生まれのアメリカ人であるが、彼の作品にはこの「土」へのこだわり、日本人の独特の感性をも感じられる。
「土」と「炎」がぶつかり合い、そしてそれを調和させた彼の陶芸に注目していただきたい。

イベント情報

日時
2014年7月15日(火)~ 2014年8月3日(日)
10:00~19:30
場所
[中京区]
arton art gallery
京都市中京区三条高倉
京都文化博物館別館

地下鉄 「烏丸御池」下車5番出口から三条通を東へ徒歩約3分
阪急「烏丸」下車16番出口から高倉通を北へ徒歩約7分
京阪「三条」下車6番出口から三条通を西へ徒歩約15分
料金
無料
URL
http://www.arton-kyoto.com/
問合せ先
075-211-3288
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。