『桜の園／ワーニャ伯父さん』
原作：アントン・チェーホフ 翻訳：神西清
演出：三浦基
出演：安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
美術：杉山至＋鴉屋 音響：堂岡俊弘 照明：藤原康弘 衣裳：堂本教子 舞台監督：大鹿展明
制作：小森あや 田嶋結菜
地点・三浦基演出の神髄、チェーホフシリーズ再び！
2007年から〈地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演〉シリーズとして上演され人気を博した作品のうち、『桜の園』と『ワーニャ伯父さん』が装いも新たに帰ってきます。チェーホフ劇の新しい魅力を引き出し、モスクワで絶賛された三浦演出をぜひご堪能ください。昨年オープンした地点の本拠地・アンダースローでおよそ1ヶ月にわたり2作品を交互に上演する試みにもご注目あれ！
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『ワーニャ伯父さん』
シリーズにおいてもっとも上演回数の多い地点の隠れた代表作。一台のグランドピアノを配したシンプルな舞台。中央には鳴らないピアノから下りることのできないワーニャとソーニャ。何のために苦しみながら生きるのか。百年、二百年先の人類の幸福と、重くのしかかる日常の倦怠を問う、辛辣で滑稽な物語。
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『桜の園』
文化庁芸術祭新人賞受賞作品。窓枠にしがみつき、一生懸命向こうを覗こうとする『桜の園』の登場人物たちは何を見ようとしているのでしょうか。移りゆく時代、それに伴って変化していくビジョン。山と積まれた窓枠は売り払われた屋敷の形見であり、ビジョンの残骸です。古い価値観に縛られ、置き去りにされる人間と、新しい制度の中でも決して充足を得ることのできない不安な存在としての人間を描いた名作。
日程：2014年6月20日（金）〜7月28日（月）
6月20日（金）20:00 桜
6月21日（土）20:00 桜
6月22日（日）17:00 桜
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6月27日（金）20:00 ワ
6月28日（土）20:00 ワ
6月29日（日）17:00 ワ
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7月3日（木）20:00 桜
7月4日（金）20:00 桜
7月5日（土）20:00 桜
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7月8日（火）20:00 ワ
7月9日（水）20:00 ワ
7月10日（木）20:00 ワ
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7月14日（月）20:00 桜
7月15日（火）20:00 桜
7月16日（水）20:00 桜
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7月19日（土）20:00 ワ
7月20日（日）20:00 ワ★
7月21日（月・祝）20:00 ワ
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7月25日（金）20:00 桜
7月26日（土）20:00 桜
7月27日（日）20:00 桜
7月28日（月）20:00 桜
*開場は開演の30分前
桜＝『桜の園』上演回
ワ＝『ワーニャ伯父さん』上演回
★＝アンダースロー開場1周年につき、終演後ドリンクサービスあり。
