今回の個展のタイトル「ルッキズム」(lookism)は、「見る」(look)に「イズム」(ism)がついた言葉で、容貌至上主義や容貌差別主義の意味を持っている。
「Lookism」的な現在の韓国社会は表面をよく飾れば大丈夫という考え方や 実力よりは容貌を重要視する社会と成形で各自の個性が犠牲になって似た顔 を量産する環境の中で生きている。
私はこの問題を今回の個展を通じて、容貌至上主義が充満している現在の韓国社会を正面から向き合うことによって、真に私たちに価値あることは何か悩もうとする。
本展覧会では、アニメーション・立体・ドローイングによる作品コンセプトへのアプローチが行われる。
●ARTIST
キム・ジヒョン
京都造形芸術大学 現代美術・写真コース3回生。
韓国からの留学生で、同コース展覧会やプロジェクトのキュレーション手がける。
*駐輪場/喫煙所はありません。ご了承ください。