「依代(よりしろ)プロジェクト」は、全国の若手アーティストから伊勢神宮の式年遷宮をお祝いする「依代」を公募。遷御が斎行される本年10月を期して、京都の代表的な神社神域を会場に展示する、二十年に一度だけのアートプロジェクトです。
世界文化遺産として知られる“上賀茂神社の立て砂”の背景に、“下鴨神社を懐く、静謐な糺の森”に。西の松尾大社、南は石清水八幡宮や城南宮。紅葉に映える洛北は貴船神社など、世界に知られた十の神社神域に、アート作品が特別に展示されます。
「依代」(よりしろ)に思いを架けた個性的な作品が、神社境内の荘厳な雰囲気と如何にコラボレーションするか、インスタレーションアートプロジェクトとして、見逃せない2ヶ月となります。
■出展作家
淺野健一、石原麻伊、太田代なほ、大平龍一、大舩真言、唐木みゆ、小坂学、小林賀代子、高橋知佳、武田充生、中野克俊、楢木野淑子、姫野亜也、福田ちびがっつ翔太、松田壯統、三宅由里子、山﨑真由子、渡部あずさ、崔任廷(チェ・イムチョン)、尹星皓(ユン・ソンホ)、ロゴスとフューゴ(城勝彦/山下夏木)