今貂子舞踏公演「閃光」-平成25年度文化庁芸術祭参加公演ー

ジャンル
  • ダンス
形 態
  • 公演
古代の芸能の源流にみられる「たまふり(命の活性化)」の力を土台に、伝統とアバンギャルドを混淆させ、舞踏の新たなる展開をめざす舞踏カンパニー今貂子+倚羅座、五條《妹の力》シリーズ第6作として、今貂子舞踏公演『閃光』を開催いたします。
本シリーズは、京都に残る歌舞練場様式の歴史的建造物、五條會館を舞台に、2007年にスタートし、「たからづくし」「鯉つかみ」「孔雀船」「月世界」「花軍」(平成24年度文化庁芸術祭参加)と、これまでに、5作品の上演を行い、古典と現在を融合した京都で花開く新たな前衛として注目を集め、国内海外よりの多くのお客様にご来場いただいております。
今公演は、カンパニーを主宰する今貂子のソロ作品で、また、ソロデビューから15年目の節目の公演となります。
日本神話に登場する瀧・水の神ミズハノメ(罔象女)、古代東ヨーロッパの地母神信仰をモチーフに、からだの奥深くに眠る古代のいのちや自然に対する心情をよびさまし、大地の奥より湧き出でる、万物生成の根源の力を、現代の舞踏に甦らせます。タイトル「閃光」は、生命、生活と結びつく水を導く「稲妻」、混沌のあとにあらわれる「閃き」より、名づけました。半世紀前に、日本で生まれ、国際的に評価される舞踏は、身体が持つ文化や風土の記憶を読み解く身体表現でもあり、現代において、その意義は、一層重要になってきていると感じております。
会場の五條會館は、大正時代建造、花道、老松の描かれた鏡板、朱色の欄干に飾られた桟敷をもつ日本型劇場です。定員100名ほどの座布団敷き(一部イス)の客席にすわり、若手長唄、クラリネット奏者の生演奏の音楽が、空間を包み、美術家山本ミノ氏の「閃き」シリーズの作品群、海野量子氏の彫刻が、空間に、変化・作用を起し、公演を彩ります。
 作・舞踏/今 貂子
音楽/林まゆみ、宮里亜梨紗(長唄三味線方)三好涼子(長唄唄方)
ニコらん(クラリネット、ギター)

イベント情報

日時
2015年10月5日(月)~ 2013年10月6日(日)
場所
[下京区]
五条會舘
京都市下京区西高瀬川五条下る平居町61

京都駅より、歩20分、京阪電車「清水五条」より、歩15分、市バス5,17,205「河原町五条」「河原町正面」より歩5分、阪急「河原町」より、歩20分、地下鉄5条より、歩20分
料金
無料
一般:前売2500円・当日3000円
学生&ユース(25歳以下):前売2000円・当日2500円 *要証明書
着物割 ―100円、グループ割(5名様以上のご予約)―100円
URL
http://ima-tenko.com/senkou/
チケット/申し込み
■今貂子+倚羅座事務所
Tel/fax 075-748-6778・携帯090-7098-2869
チケット予約専用E-mail:ima_kiraza@yahoo.co.jp
①お名前②ご連絡先③ご来場日時④券種(一般or学生ユース)⑤枚数 を
ご連絡ください。
■WEB予約 JCDNダンスリザーヴ 
http://dance.jcdn.org/
主催
舞踏カンパニー 今貂子+倚羅座
問合せ先
〒601-8021 京都市南区東九条宇賀辺町13‐1今貂子舞踏研究所内
   Tel/fax075-748-6778 携帯090-7098-2869
   E-mail:ima-kira@moon.sannet.ne.jp
WEB 
http://ima-tenko.com/senkou/
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※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。