高嶺格 『ジャパン・シンドローム~ベルリン編』

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
ブラジルから東北、そしてベルリンへ。
現在進行形のフクシマは、ヨーロッパにどう映っているか

2011年からKYOTO EXPERIMENTに参加している高嶺格。フェスティバル・パノラマとのエクスチェンジ・プログラムで地球の裏側、ブラジルに滞在し、映像インスタレーション、パフォーマンスとスタイルを変えながら、シリーズ「ジャパン・シンドローム」を展開させてきた。高嶺ならではのアクチュアルな視点で、震災後の日本社会をゆるく覆う空気やムードを露わにするような作品を発表してきた。
今回は、『ジャパン・シンドローム~ベルリン編』として、これまで京都、水戸、山口で制作されてきた映像シリーズの続編を発表する。

このシリーズは、原発事故が与えた影響を街なかの商店などで取材、そのやりとりを演技としてスタジオ内で再現し、映像で記録するという仕掛けの作品。現代日本の抱えるジレンマを顕在化させるこの作品を、1年間のアーティスト・イン・レジデンス先のベルリンで展開する。
自身の体験、状況をビビッドに反映させながら、常に進行形で作品を生み出してきた高嶺。日本を離れ、遠くドイツから問い直す〈我々の現在〉。

イベント情報

日時
2013年9月28日(土)~ 2013年10月27日(日)
会期:
9月28日(土)−10月27日(日) 10:00-20:00

パブリックビューイング:
10月5日 (土) 19:10-
※ニュイ・ブランシュKYOTO 2013プログラム
場所
[中京区]
京都芸術センター ギャラリー北
〒604-8156
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

パブリックビューイング会場:
京都市役所前広場

〒604-8571
京都市中京区寺町御池上ル本能寺前町488
※地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車すぐ、京阪線「三条駅」徒歩7分

地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」下車、22・24番出口より徒歩5分
料金
無料
URL
http://kyoto-ex.jp/program/tadasutakamine/
問合せ先
KYOTO EXPERIMENT事務局(平日 11:00-19:00)
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 京都芸術センター内
Tel 075-213-5839 Fax 075-213-5849
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。