『景 風 趣 情 -自在の手付き-』

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
この展覧会は、伊藤存、小川智彦、ニシジマ・アツシの3人が対話を重ね、アーティスト自らが企画し開催するものです。

「景」「風」「趣」「情」
これら4つの文字はそれぞれに意味を持っています。その配列を組み替え、順序や場所を変えることで、たちどころに新たな意味と情感を帯び始めます。

これと同じく、3人のアーティストが制作した作品は、それぞれが独立した作品でありながら、空間を共有し連関を持つとき、そこに視覚や聴覚などでは捉え難いが、確かに認識することができる「間」=「あわい」が生まれるはずだと考えます。

湯川秀樹(理論物理学者)は「現実の根底にある自然法則に気付くのは達人で、現実の根底にある自然の調和に気付くのは詩人である」という言葉を残しました。

この展覧会では3人のアーティストが、言わば詩人の観点に立ち、キーワードである「景」「風」「趣」「情」の4つの文字から生まれる「あわい」の存在を読み解き、表現の根底にある調和を作品展示によって試みます。

イベント情報

日時
2013年6月14日(金)~ 2013年7月14日(日)
10:00-20:00 ※最終日は17:00まで
場所
[中京区]
京都芸術センター
〒604-8156
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

料金
無料
URL
http://www.kac.or.jp/events/6049/
問合せ先
kfsj@hotmail.co.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。