PARASOPHIAオープンリサーチプログラム[レクチャー] リピット水田堯「猫と犬のように──映画とカタストロフ」

ジャンル
  • その他
形 態
  • レクチャー
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に向けて行う調査研究のプロセスを広く一般に公開し共有するためのプログラムの第1弾として、南カリフォルニア大学教授(映画史・映画論・実験映画)のリピット水田堯氏によるレクチャーが決定しました。

「映画はどのように歴史を描くか。表現を避ける歴史をどのように映像として掴むか。現実と表現は猫と犬のように混ぜてはいけないものではないのか。三本の映画において、三つのカタストロフ——アメリカの南北戦争、ナチズムの誕生、そして広島市への原子爆弾投下——が描かれる。『国民の創生』(1915)、『意志の勝利』(1935)、『ヒロシマ・モナムール』(1959)の重要な場面で猫が映る。この動物は歴史的表現とカタストロフの関係を表す一種のメタファーかも知れない。しかしなぜ猫なのか? この講演は映画、カタストロフと猫の関係を考える。」【文・リピット水田堯】

イベント情報

日時
2013年6月21日(金)
18:00-19:30
場所
[中京区]
京都府京都文化博物館 別館ホール
〒604-8183 京都市中京区三条高

http://www.bunpaku.or.jp/info_access.html

料金
無料
URL
http://www.parasophia.jp/events/a/akira-mizuta-lippit/
チケット/申し込み
申込不要
主催
京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
問合せ先
京都国際現代芸術祭組織委員会事務局(PARASOPHIA事務局)
TEL:075-257-1453
FAX:075-257-1454
E-mail:代表:info@parasophia.jp
広報担当:press@parasophia.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。