【※延期】 MEDIA SHOPレクチャーシリーズ 〈民藝〉のレッスン:番外編

ジャンル
  • 伝統
形 態
  • レクチャー
※※本イベントは諸事情により延期となりました。
詳細は下記をご覧ください。※※

Figure and Ground

大きな物語が終わった時代、人々はどのようにつながり、どのようにそれを深め、これからの社会と暮らしの姿を切り開くことができるのか。MEDIA SHOPで昨年一年間にわたって行われたレクチャーシリーズ「〈民藝〉のレッスン」(コーディネーター:鞍田崇)は、そうした問いをたずさえて、思想としての〈民藝〉の可能性をさまざまな切り口で検討しました。
今回はその番外編として、プロダクトデザイナーの深澤直人さんをお招きし、「Figure and Ground(図と地)」というテーマでトークセッションを行います。
深澤さんは、個性的で人目を引く独創的な表現ではなく、「ふつう」の美しさを追求してこられました。「ふつう」は、目立つものではなく、たいていは意識にのぼることのないものですが、いつでも人々に共有され、深いところで人々をつないでいるものでもあります。見たり、聞いたり、意識されている対象を「図(Figure)」、そうした対象が見たり聞いたりされる環境を「地(Ground)」と呼んでよいのであれば、「ふつう」とは、図と地があたりまえのようにナチュラルに関わる状態をいうものでもあるでしょう。
そうした「ふつう」は現代社会の中でどのような意義をもつものなのでしょうか。深澤さんは、昨年の日本民藝館館長への就任を機に、「ふつう」をめぐる自身の思考を、さらに広く深く展開しようとされている模様。この間のご経験もうかがいながら、私たちの暮らしの中の「ふつう」、「Figure and Ground」のあり方について、みなさんといっしょに考えていきたいと思います。

■出演
深澤直人(プロダクトデザイナー)
鞍田 崇(哲学者)

■定員
70名(要申込)

■料金
1000円(1drink付き)

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◎レクチャーシリーズ
「〈民藝〉のレッスン」(※終了分)
Prologue:「民藝」という言葉のもとに僕らが考えたこと/服部滋樹(デザイナー)
Vol.1  :「名前のない道」をたどる対話/赤木明登(塗師)
Vol.2 : 無銘を纏う/高橋理子(アーティスト)
Vol.3 : 交感のメソッド/坂本公成(振付家)
Vol.4 :personal products/猿山修(骨董店主)
Vol.5 : 住まいを紡ぐ/大西麻貴 (建築家)
Vol.6 : 野菜のフォークロア/江頭宏昌 (農学者)
Epilogue:〈民藝〉の野生と僕らの時代/中沢新一(宗教学者)・服部滋樹(デザイナー)

◎関連書籍URL
『〈民藝〉のレッスン―つたなさの技法』(フィルムアート社、2012年)
http://www.filmart.co.jp/cat138/post_162.php

イベント情報

日時
2013年6月14日(金)
19:00-21:00
深澤さんのご事情により、このたびのトークは延期し、あらためて日程調整することになりました。
新しい日程については、決まり次第ご案内いたします。
早々にお申し込みいただき、楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
場所
[中京区]
MEDIA SHOP
京都市中京区河原町三条下ル一筋目東入ル大黒町44 VOXビル1F

京阪「三条駅」・地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩5分/阪急「河原町駅」から徒歩10分
料金
1,000円(1drink付)
チケット/申し込み
MEDIA SHOP(メディア・ショップ)
Tel:075-255-0783
Mail:mediashop@media-shop.co.jp 
*申し込みはこちらのアドレスもしくは電話番号まで。
主催
問合せ先
MEDIA SHOP(メディア・ショップ)
Tel:075-255-0783
Mail:mediashop@media-shop.co.jp 
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。