2023.03.21

Paul Alan Barker「hahahae」〔京都芸術センター オンライン・レジデンス・プログラム「WE AGE」]

「WE AGE」は2020年の京都芸術センター開設20周年のテーマ。
記念事業では、65歳以上に限定し「WE AGE」のテーマの下で作品公募を実施し、意欲的でエネルギー溢れる展覧会や公演を実施しました。
公募対象を世界に広げた本プログラムでは、通常のアーティスト・イン・レジデンスで求められる長時間の移動をせず、京都とアーティストの居住地をオンラインで繋ぎ、対話やリモートでのリサーチを通して作品を制作したいと考える65歳以上のアーティストを募集しました。
このたび、4組の招聘アーティストによるオンライン・レジデンスの成果発表のうち、 英国在住のPaul Alan Barkerはウェブサイト上でオーディオヴィジュアル作品を公開しました。

Paul Alan Barker「hahahae」>>> https://www.kac.or.jp/hahahae/#/

「hahahae(ハハハエ)」は、ポール・アラン・バーカーが映像作家のラファエル・オルテガと共に「笑いの音」を探求するプロジェクトです。古代ローマ研究者メアリー・ビアードによると、笑い声はどんな言語でも似たように記述されるそうです(hahaやhee hee、tee hee等)。このプロジェクトウェブサイトを訪れる観客は様々な年齢や文化背景を持つ人たちによる「笑いの音」をどのように聞き分けるのでしょうか。




京都芸術センター イベントページはこちら>>> https://www.kac.or.jp/events/33356/
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