KUNST ARZTでは、2年振り2度目となる木田陽子の個展を開催します。
木田陽子は、文字の形をモチーフに陶表現するアーティストです。
作品となる文字は、これまでネガティブな身辺の出来事を呪うように
焼き締める言葉から選ばれてきましたが、
本展では軽やかに歌うような心持ちで言葉選びしています。
さらにひらがな、カタカナ、漢字という日本語のみでしたが、
メインの作品ではアルファベットに挑戦します。
一見、抽象的な陶オブジェですが、起点となった文字との関係も含め、
視覚言語としてのオリジナリティーに気付かされます。
作品の声を聴きに来てください。
(KUNST ARZT 岡本光博)