日本人であれば馴染みのある「桃太郎」を、世界3カ国の伝統絵画の技法で描きました。タンザニアのティンガティンガアート、インドネシアのバトゥアン絵画、イランのミニアチュール。合計22枚の絵画は本展覧会の為に制作したもので、この度、世界初公開となります。
今回参加した画家の皆さんは桃太郎を知りません。「鬼」、「きびだんご」、「どんぶらこ」といった日本特有の言葉は、独自の解釈をしてもらいました。そして、それぞれの国の文化と日本の桃太郎が融合することで、懐かしくも新しい姿の桃太郎が誕生しました。
大人から子どもまで幅広く楽しめる展覧会となっています。海を渡り、さまざまな姿に変わる桃太郎と物語をお楽しみください。