Dara Collection 京都人のためのペルシア絨毯展

来る11月14日よりダラコレクションさま主催「京都人のためのペルシア絨毯展」をアートスペース余花庵にて開催いたします。

1987年より京都で手織りペルシア絨毯の輸入卸売業を営まれていらっしゃるダラコレクションさまでは、イスファハン有名工房のセイラフィアン、ハギーギー、ヘクマトネジャードをはじめ、アンティークやオールドペルシアの優品や、名もなき部族民が手織った素朴な絨毯などさまざまな絨毯を取り扱っておられます。
ペルシア絨毯の魅力をより多くの皆さまに知っていただきたいという思いから、一般のお客様向けに京都で5度目の展示会を企画されました。

今回の特別展では、1910年代初頭に製作されたカシャーン産名作のアハマド・シャー帝王肖像図絨毯や、世界一細かな織りのペルシア絨毯とされているタブリーズの名匠ハサン・ネザミドゥストの作品など、ペルシア絨毯において世界を代表する有名工房の作品を多数出品予定です。
洗練された美的センスと、進取の気性に富んだ京の方々にご満足頂けるよう、
ひと味もふた味も異なる芸術性豊かなペルシア絨毯を選び抜いてのご案内です。

イランご出身のダラコレクション代表 宇田 陀羅(うだ だら)氏は、30年以上前から京都を拠点にペルシア絨毯をご紹介されています。生産地の工房を直接まわり、日本のお客様と生産者をつなげてこられました。
「ペルシア帝国時代よりシルクロードを通じ、約1300年前の奈良時代より日本と深く関わりのあるペルシア文化。長い歴史を持ち日本との関わりの深いペルシア絨毯のコレクションを多くの方にご紹介できれば幸いです。」と語ります。

是非、年に1度の特別展のこの機会に会場にお越しくだされば幸いです。
皆さまにご高覧いただきたくご案内申し上げます。