Lew Tabackin/ルー・タバキン(fl.ts):フルート・テナーサックス奏者としてジャズの本場ニューヨークで長年活躍し、高い評価を得てきた。フルート奏者としては、スイングジャーナル読者投票で4年連続名を連ね、2010年のダウンビート国際ジャズ批評家投票でフルート部門の勝者に選ばれている。1962年フィラデルフィア音楽院卒。その後ニューヨークに移住し、1968年にジャズ・ピアニスト秋吉敏子に出会い結婚。ロサンゼルスに移住し、秋吉敏子ジャズオーケストラを結成、数々の賞に輝く。1982年には再びニューヨークジャズシーンに返り咲き、以降、ニューヨークを拠点に、ライブシーン、及びレコーディングにおいてその地位を固める。現在は、自身のトリオでの出演および、秋吉敏子ジャズオーケストラのソロリストとして世界を舞台に活躍を続けている。
official web:http://www.lewtabackin.com
Boris Kozlov/ ボリス・コズロフ (b)
ロシア共和国モスクワ出身。1991 年にニューヨークへ移住。卓抜したテクニックと豊かな音楽性で、ニューヨークのジャズ・シーンでは欠かすことのできない存在。ジャズ・ベースの巨人、故チャールズ・ミンガスの「ミンガス・ビッグ・バンド」に在籍。また、ラテン・ジャズの「レイ・バレットバンド」、 '04 年、「マイケル・ブレッカー・バンド」に参加。日本のポップス界でも、マンデイ・ミチルやモンドグロッソ 等のレコーディングに参加する等、多方面で活動している。力強く伸びるサウンドと美しいボウイングが高く評価されている。
Mark Taylor/マーク・テイラー(dr)
これまでに、ジョー・ヘンダーソン、ソニー・スティット、チェット・ベイカー、ランディー・ブレッカー、ハンク・ジョーンズ、レイ・ブラウンなど、名だたるジャズの巨匠と共演し、世界各国をツアーしている。参加アルバムは50 枚以上に達し、2001 年にはブルーノートからのアルバム『ザ・モーズ・クロニクルズvol.1』がグラミー賞にノミネートされている。
1982 年より、ルー・タバキントリオのメンバーとして2004 年からは秋吉敏子トリオに参加し活躍している。近年は自身のトリオを率いた演奏も行い、活躍の場を広げている。
イベント情報
日時
2012年10月14日(日) 開場16:00/開演16:30
場所
[中京区] le club jazz (ル・クラブ ジャズ) 〒604-0802
京都府京都府京都市中京区三条通御幸町西入弁慶石町48 三条ありもとビル 2F