伝統文化・芸術と新世代クリエイターの出会い
2023年、京都の春を彩る宮川町「京おどり」を本学にて開催することが決定いたしました。
伝統的な催し「京おどり」を、京都芸術大学の若手クリエイターたちが盛り上げます。これまでも宮川町を応援していただいている皆さまには改めて、今回初めて知る新たな世代、地域の方にはわかりやすく、京おどりや伝統文化・芸術の魅力をお伝えいたします。
宮川町の芸妓、舞妓が総出演する春の風物詩
京都五花街のひとつ、宮川町の芸舞妓たちによる春の踊り。京都の名所・名物をモチーフにした踊りで知られます。前半、後半を通して新作を書き下ろし「洛中洛外おどり始 ―出雲の阿国 かぶく夢―」。芸妓、舞妓の舞と、生演奏による三味線や唄の演出によりストーリーを紡ぎます。フィナーレとなる最終章の「宮川音頭」では芸妓、舞妓が総出演し、一糸乱れぬ動きで華やかに郡舞します。