KUNST ARZTでは、実に9年ぶり、2度目となる瀧弘子の個展を開催します。
瀧弘子は、自らの身体を通して、スピリチュアルに、ユーモラスに自問し続けるアーティストです。
「Face Forward」展(KUNST ARZT 2015)では、白装束を纏い、ギャラリーに隣接する交差点の横断歩道の白線部分のみを踏み場と想定し、日暮れまで渡り続け、初個展(KUNST ARZT 2012)では、トラウマ的な体験をしたドイツのホテルをギャラリー空間に再現し、会期中滞在しました。
本展では、自らの身体を“天体”観測する試みです。ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)