〈私は世界へ問いかけ、世界は問い返した〉 は詩、映像、音楽の形をとった精神的瞑想である。このコラボレーションは、変わりゆく世界での、社会における様々な振る舞いや決定を反映している。イクダ (詩人)、ジョナタン (映像作家)、 サミュエル (サウンドアーティスト)は、「永遠に続くものなどない」という考えを共有している。しかし、彼らの創作における個性はそれぞれ異なる。〈私は世界へ問いかけ、世界は問い返した〉は、誰もが感じ、理解しなければならない「我々はどこへ向かっているのか?」という問いに対する、終わりなき行進である。この芸術的行動は、あふれ出る戸惑いであり、自身を解放するためのとめどない自問であり、せわしない世界における、各々の目的の再考である。それは我々の内なる声に対する瞑想なのである。