KUNST ARZT では、昨年に引き続き、7年連続、7度目となる大石茉莉香の個展を開催します。
大石茉莉香は、消滅、崩壊し続けるイメージに美を見出してきたアーティストです。
TVやネットから際限無く流されるイメージから生み出される“一般共通認識”に強く疑念を持ち、まるで隠された何かを暴くかのように、それらを破壊してきました。
本展では、モーツアルト自身の葬送曲とも言われる「ラクリモーサ」をタイトルに、鑑賞者が自らの死と向き合うためのインスタレーションになる構想です。(KUNSTARZT 岡本光博)