こころをあらわす 線・色・形 -法然院襖絵を特別公開

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
堂本印象が晩年に到達した抽象表現を紹介します。印象は、1950年代半ば以降、日本画というジャンルにおける抽象表現へと果敢に挑戦し、それまでの日本画の概念や形式を断ち切った作品を数多く描きました。京都で育んだ日本画の技法を基に、流動的な墨線の交錯と華麗な色彩によって構成された先駆的試みは、当時の画壇に新風を注ぎ込み、近現代の日本画界において新たな展開を示しました。また、最晩年には、抽象に再び具象をとりいれた独自の表現を模索し続けました。
本展では、代表作「交響」(1961年)など、1960年以降の抽象作品群を中心に、印象が晩年にたどりついた作品の数々を展観します。
また、今回は法然院のご協力により、印象が手がけた方丈および望西閣の襖絵より二十面を特別公開します。絵画形式から寺院の空間にいたるまで、印象の一貫した表現姿勢をご鑑賞ください。

イベント情報

日時
2012年6月3日(日)~ 2012年9月23日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
月曜日(祝日の場合は開館・翌日代替休)
場所
[北区]
京都府立堂本印象美術館
〒603-8355 京都市北区平野上柳町26-3

http://www.kyotodeasobo.com/art/museum/domoto/

料金
※7月3日(火)~9月7日(金)は京都市のクールスポット推進事業により
入館無料となります。

大人:500円(団体:400円)
高校・大学生:400円(320円)
小・中学生:200円(160円)

※団体は20名以上
※65歳以上の方、身障者手帳等をお持ちの方は無料
URL
http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/plan/2012/p01/index.htm
問合せ先
電話 075-463-0007
FAX 075-465-3099   
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。