これまで数多くの日韓交流展を開催してこられた熊野淸貴さんと金昇姫さんの初の二人展です。韓国だけでなく日本にもファンが多く、身につけやすいデザインの金さんのジュエリーと、欅材を中心とした熊野さんの木漆工芸。それぞれの作品を一度にご覧いただけるこの機会に是非会場にてご高覧ください。
熊野 淸貴 木+漆+寶箱
私のすみか
「こんなところに誰が来る」と言える静かな里山の在原で
27年前から工房開設の準備を重ね、ようやく思う工房が出来ました。
夏の暑さの中でも涼しく快適に、豊かな心を持つ村人に恵まれた
こんなところで。
1951 兵庫県伊丹市生まれ
1973 大阪芸術大学芸術学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業
1974 川島織物美術工芸緞帳製作勤務
2003・2005韓国清州市国際工芸ビエンナーレ招待作家展 コミッショナー
2003 韓国清州市国際工芸ビエンナーレ公募展木工部門 審査員
2004 学校法人塚本学院出版助成にて「韓国の木工藝」監修訳出版
2016.3まで 大阪芸術大学工芸学科教授 織・木工芸制作
金 昇姫 Jewelry 国民大学校名誉教授
私の創り出す装身具は金属で描く心の風景
私の創り出す装身具は金属で描く風景であり、小さな金属オブジェです。
毎日出会うこれら小芸術たちは「小さな自然-小然」というブランドで
多くのファンに愛されています。
これらが人の手にわたり、身に着けて戴いた時花花しく輝きだすのです。
会場でお目にかかりたく存じ上げます。
韓国国民大学金属工芸学科 名誉教授
ギャラリー‘小さな自然(ソヨン)’の代表作家
・アルマアイコマン賞 受賞(ドメイコス、アメリカ)
・大韓民国デザイン大賞 大統領表彰賞 受賞
・第18回牧羊工芸賞 受賞
・第6回石州美術賞 受賞
・88韓国工芸家協会賞 受賞
・銀器公募展 入賞(アメリカ)
個展 金昇姫の風景30年(2006ソンギャラリー招待展)ほか19回
国内外の招待展200余回