KUNST ARZTでは、やまもとひさよの京都初個展を開催します。
やまもとひさよは、縄文土偶をモチーフにしたセルフポートレート作品を展開する、写真表現ベースのアーティストです。
「君の体型は土偶に似ている」というセクハラ発言をきっかけに、土偶と自身の体を重ね合わせる着想を得て、視覚的に土偶に寄せるだけではなく、古の社会において土偶に与えられたであろう役割をリサーチし、作品表現に活かしています。一見、肉体的な迫力やスピリチュアルな側面に圧倒されてしまいますが、隠しきれない彼女のユーモラスなキャラクターが、古の時間との溝を埋めてくれているように思えます。ご注目頂ければ幸いです。(KUNST ARZT 岡本光博)協力:Gallery OUT of PLACE
*6日(金)はニュイ・ブランシュ参加のため22:00までオープン
また、同日21時から10分間のパフォーマンスがあります。