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> experimental studies“post past”
experimental studies“post past”
ジャンル
美術
形 態
展覧会
■背景
これまでの京都dddギャラリーでの展覧会は、主に世界の巨匠や新進気鋭の作家を取り上げ、グラフィックデザインの最先端をお見せするものでした。しかし、芸術系の大学や専門学校が集積する京都への移転を機に、今後は、教育機関や研究機関との連携を深めて、若い世代にグラフィックデザインの魅力を伝えたり、デザインの歴史を再検証したり、といった活動にも挑戦したいと考えています。京都造形芸術大学プロジェクトセンターと連携して共同開催する本展は、その第二弾となるものです。今年の4月に開講した通年のプロジェクト型授業では、受講生が活字技術を振り返る東京での研修を体験。その後の授業を通じて練り込んで来た受講生各自の制作物による展覧会は、はたしてどのようなものとなったでしょうか?
■企画概要
われわれはまったく新しい状況に直面すると、
つねに、もっとも近い過去の事物とか特色に執着しがちである。
われわれはバックミラーを通して現代を見ている。
われわれは未来に向かって、 後ろ向きに進んでゆく。
マーシャル・マクルーハン
2016年度、京都造形芸術大学は公益財団法人DNP文化振興財団の協力ものと、
従来の印刷による技術や表現とは異なる発見を求め、創造するための連携プロジェクトを実施してきました。
これに参加した学生たちは、印刷や刻字にまつわる現在と過去を行き来し、
そこからグラフィックデザインの未来を見つめることで、新たな発見のきっかけを探り続けてきました。
未来について考えるためには、まだ見ぬ先端(post)よりも、
過ぎ去ったもの(past)について考えることの方が幾分可能性がある。
それは過去から未来へとバトンを渡す、 創造のチャレンジです。
過去と未来を同時にみつめる学生たちの眼差しとしての展覧会に、ご期待ください。
■オープニング・レセプション
スペシャル・トーク
ゲスト:藤本由紀夫(アーティスト)
・日時:2016年12月14日(水) 17:00–19:00
・会場:京都dddギャラリー
・入場無料、予約不要
■監修:
佐藤淳 (グラフィックデザイナー|京都造形芸術大学教授)
■ディレクション:
八木良太 (アーティスト|京都造形芸術大学専任講師)
見増勇介 (デザイナー|京都造形芸術大学専任講師)
村松美賀子 (編集者|京都造形芸術大学准教授)
■出品者:
市岡颯紀
稲田光佑
酒井文子
澤頭啓恵
下坂菜摘
中川ちほり
橋本紗都美
福留明莉
牧野佐耶
溝邊尚紀
村上沙絵
吉椿千紘
渡邉風子
(京都造形芸術大学 芸術学部 情報デザイン学科・空間演出デザイン学科・文芸表現学科の受講生)
■協力
有限会社佐々木活字店
国光オブラート株式会社
イベント情報
日時
2016年12月14日(水)~ 2016年12月24日(土)
11:00から9:00(土曜は18:00まで)
日曜・祝日
場所
[右京区]
京都dddギャラリー
〒616-8533
京都府京都市右京区太秦上刑部町10
地下鉄東西線 太秦天神川駅1番出口 徒歩3分
嵐電嵐山本線 嵐電天神川駅 徒歩5分
市バス・京都バス 太秦天神川駅前下車、駐車場無
料金
無料
URL
http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/
問合せ先
京都dddギャラリー
TEL:075-871-1480 FAX:075-871-1267
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。
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