突き抜けた才能、迸るセンス
江戸落語の売れっ子噺家、堂々の京都初独演会!
柳家喬太郎は、1989年、柳家さん喬に入門(前座名:さん坊)。1993年、二つ目に昇進し、喬太郎と改名。2000年、12人抜きで真打昇進を果たした後は、「国立演芸場花形演芸会」大賞を始め各賞を受賞するなど高い評価を得、若手落語家の筆頭株として人気を博してきました。
広瀬和生氏監修「落語手帳」からの言葉を借りれば、柳家喬太郎は“古典と新作の両方を極める落語愛に満ちた才人”。師匠譲りの話芸で魅せる古典から、時にはシュールな自作の新作落語まで、手がける噺の幅広さも喬太郎落語の魅力の一つかも知れません。初となる京都独演会にどうぞご期待ください。