中 村 文 治 展Ⅲ(彫刻・平面作品)

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
「飾ることしか出来ない器」
素材が木であるが故に水に弱いし、時間が経てばひび割れしたり歪んだりと多少変形する。
何を受け止めるでも無く、ただ飾る事しかできない器。
光に満ちている。影に覆われる。音に包み込まれる。 実態が無い物事を容包する表現はいくつもあります。
しかし、この「器」でなら実態が無いものを入れる事ができる。
光や影、望みや祈りを満たす事ができる。覆う事ができる。包み込む事ができる。中村文治

作品は大木から切り出し、削り出し、手彫りで薄い器状の作品を創りだす彫刻を中心とする現代美術作家である。現在は生まれ故郷でもある日本海を望む新潟県のアトリエで制作中。
その作品の表面は銀箔・錫箔・岩絵の具・アクリル絵の具等で彩色されながらも、木肌は命の歴史と息遣いを見る者に感じさせ、その完成度は年々高くなり、繊細さを加えて「中村文治の世界」を発展させ続けています。
今回は立体のモチーフから発想した平面作品も発表します。

イベント情報

日時
2014年9月30日(火)~ 2014年10月19日(日)
11:00~19:30
場所
[中京区]
arton art gallery
京都市中京区三条高倉 京都文化博物館別館

地下鉄 「烏丸御池」下車5番出口から三条通を東へ徒歩約3分
阪急「烏丸」下車16番出口から高倉通を北へ徒歩約7分
京阪「三条」下車6番出口から三条通を西へ徒歩約15分
料金
無料
URL
http://www.arton-kyoto.com
問合せ先
075-211-3288
arton@jupiter.ocn.ne.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。