没後20年・ドアノーのパリ ROBERT DOISNEAU展

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
 ロベール・ドアノーは世界で最も人気のある20世紀を代表する写真家です。雑誌『ヴォーグ』や『ライフ』、映画制作など様々なジャンルで活躍し、コダック賞やニエプス賞などの大きな賞を受賞し、数々の業績を残しました。
 ドアノーは、パリ郊外ジョンティイで生まれ、パリで版画の刷り師として職業生活を始めますが、ほどなく写真に転じ、22歳の時に自動車会社ルノーの工場でカメラマンとして雇われます。その頃から、パリの風景を撮り始め、27歳で写真通信社アジャンス・ラフォの創始者シャルル・ラドに会い、写真家としての活躍の場を広げていきます。
 「写真は創るものではなく、探すものだ」とパリの中を自由に歩き回り、生涯カメラを持ってパリの街やパリに生きる人々の姿を追い求めます。その好奇心と探索心は80歳を過ぎても衰えぬことなく、この世を去る直前まで写真を撮り続けました。彼が撮り続けたパリの情景は、今も色褪せることなく世界中で愛され続けています。
 本展は、「子供達」 「恋人」 「酒場」 「街路」 「芸術家」の5つのテーマで構成し、厳選されたサイン入りオリジナルプリント約60点の作品を展覧いたします。

イベント情報

日時
2014年9月13日(土)~ 2014年11月30日(日)
10:00~18:00 (入館は17:30まで)
月曜日(但し祝日は開館)
場所
[東山区]
何必館・京都現代美術館
京都市東山区祇園町北側271

京阪祇園四条駅より徒歩3分/阪急「河原町」駅より徒歩5分/市バス祇園駅
料金
一般1,000円 / 学生800円
URL
http://www.kahitsukan.or.jp
問合せ先
tel 075-525-1311
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。