100年前。
岩手県の遠野地方。
そこにはたくさんの“奇妙で奇怪な物語”が代々と伝わっている。
それらについて調べるべく、遠野地方に出向いた文学者・柳田國男は
「カッパ」や「天狗」「神隠し」の恐怖にふるえつつも
自らが聞いた怪奇話をまとめあげ「遠野物語」を執筆した。
そして2014年。
京都の元・立誠小学校。
京都を拠点に活動する劇団「イッパイアンテナ」が、
そんな「遠野物語」がつくられていく”過程”を60分のお芝居にしてお届けします。
高瀬川がほのかな暗闇につつまれはじめる夜7時。
100年前の空気を味わいに来てください。