KUNST ARZT では、三宅結子の個展を開催します。
三宅結子は、“自身の存在”の検証を通して、「生と死」、「肉体と精神」について独自の視点を表現してきました。
「死と痕跡と葬送(骨)(2012)」では、儚さ、美しさを内包した優れたインスタレーションであるとともに、アーティスト自身の葬送儀式としてのパフォーマンスを行い、強いインパクトを残しました。
本展では、ギャラリーをアーティスト自身のプライベートな空間として設定し、まるで肉体を持ちながら幽体離脱してしまったかのような“ソワソワ”を展示する構想です。ご注目頂ければ幸いです。(KUNSTARZT 岡本光博)