テーマ研究Ⅳ 「現代の舞台芸術における照明技法ならびに照明美学の問題」 公開研究会『劇場・舞台の照明、「美」の技法』

ジャンル
  • その他
形 態
  • レクチャー
  • トーク
当舞台芸術センターではテーマ研究のひとつとして現代日本を代表する舞台照明家、服部基氏を迎え、舞台照明技術およびデザインについての研究会を重ねてきました。その場での討議をもとに公開研究会/実験を開催します。普段はそれ単独であまり見ることがない照明の働きをじっくり観察していきます。

●第1部 14:30-17:30(14:15 開場)
【光源】現代劇場に使用される光源を実際の舞台衣裳に照射して比較します。
機種 HMI・ACL・Par・ハロゲン・蛍光灯
衣裳 能装束(融他)
【角度】舞台照明デザイン技術の基本的語彙として、照射角度を検証します。
バック(後から)、サイド(両側から)、斜光(斜め前から)
正面から(60度、55度、50度、45度、40度、等)
【色彩】カラーフィルターの表色が衣裳の色調に与える影響を見てみます。
ポリカラー #16 #22 #31 #38 #45 #58 #64 #77 #78 #87 #88
色布 かつらぎ、サテン、他8色ずつ3セット、と黒布
衣裳 日本舞踊衣裳(藤娘)

●第2部 18:30-20:00(18:15 開場)

【反射】客席側からの射光が舞台空間に及ぼす状況を観察します。
舞台 所作台、紗幕、ホリゾント幕、など
ピンスポットライト、フットライト、など

出演者
ゲスト講師:服部 基(舞台照明家)
渡邊守章(演出家/京都造形芸術大学舞台芸術研究センター所長・教授)
進行:岩村原太(京都造形芸術大学 舞台芸術学科 准教授/照明デザイナー)

イベント情報

日時
2014年2月18日(火)
第1部14:30-17:30(14:15開場), 第2部 18:30-20:00(18:15開場)
※途中入退場可能
場所
[左京区]
京都芸術劇場 春秋座
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116

市バス204・5・3系統「上終町・京都造形芸大前」すぐ
叡山電車「茶山駅」下車、東へ徒歩10分
料金
無料
URL
http://www.k-pac.org/kyoten/guide/20140218/
チケット/申し込み
申込不要
主催
京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
問合せ先
Tel:075-791-9437
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。