フクシマ サトミ 襖絵展

ジャンル
  • 美術
  • 伝統
形 態
  • 展覧会
襖。空間を区切るため、鴨居と敷居の間に立てる、可動式の戸。しかし襖は、ただ仕切りとしてだけでなく、その表に絵を描くことで、部屋を装飾する役割を果たします。
生活感の希薄な、ホワイトキューブのような家がもてはやされる今。和室が減っていくと共に、襖絵の文化、家の一部として絵画をはめ込む、という文化は、ほとんど失われました。

もう、昔の形に戻ることはできないでしょう。
それが良いかどうかも分かりません。
ただ、博物館のガラス越しや、寺の柵の向こうに見える襖絵ではなく、生活の中に、家の一部として絵の存在すること。
この体験は、「今」に何かを生むかも知れない。

顕微鏡を覗いたような、ぞわぞわうごめくフクシマさんの絵に囲まれた6畳の座敷に座し、一盞の茶を喫したとき、一体何を感じるのでしょうか。是非、五感で触れにいらして下さい。

イベント情報

日時
2013年10月5日(土)~ 2013年10月13日(日)
13:00~20:00
場所
[北区]
陶々舎
京都市北区紫野大徳寺町63-38

市バス
・「船岡山」バス亭 徒歩10分
 今宮門前通を上がり、弧逢庵行き石畳を西へ。
 グラウンドに面した角家。
・「大徳寺前」バス亭 徒歩15分
 大徳寺境内を西へ通り、弧逢庵行きの石畳を西へ。
 グラウンドに面した角家。

http://www.totousha.com/access/

料金
会期中、毎晩茶会があります。
茶会:19:00〜
お代:500円
URL
http://www.totousha.com/
問合せ先
dairik.amae@gmail.com
090-4616-3887
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。